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温泉でのんびり、美味しいものににっこり!


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和倉温泉『加賀屋』&羽咋、金沢兼六園

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北陸旅行04お盆旅行

「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に
28年間連続総合第一位に選ばれた宿です。

28年連続ですよ・・・うなってしまいますね。

ここに泊まったのは、今から4年前。

いったい「連続」受賞するぐらいすごい旅館はどんなものなんだろう・・・
とまずは自分で実感してみようと思い、宿泊しました。

加賀屋はご存知のように能登、和倉温泉にあります。
立地も決して良いわけではないし、
「大型旅館」だし、・・・・大型旅館は、今では過去の産物状態で、
熱海や鬼怒川のようにどんどん寂れていって苦戦しているのが現状なのに・・・・

なのに、です。

もう4年も前のことなので、細かいところは覚えていませんが、
確かに「感動」したお宿でした。

和倉温泉街を車で走り、加賀屋に着いたときの印象がちょっと意外だったのを覚えています。
実は、もっと豪華な門構え、玄関なのかと思ったのです。
正直、普通でした。

門構えは特にどうということはなかったのですが、

玄関の自動ドアが開いた途端から、
そのすばらしいおもてなしはスタートしていました。

フロントでチェックインを済ませて、
担当の方が館内の案内をしながら部屋まで案内してくれました。

ほっほ・・・・ここが、加賀屋か~と
あちこち、きょろきょろ見ながら自分が泊まる部屋らしきところについてみて、

びっくり・・・・「特別室」と書いてあるのです。

加賀屋はご存知の方も多いと思いますが、
「浜離宮」「雪月花」「能登渚亭」「能登客殿・能登本陣」とグレードが分かれています。
もちろんお値段もです。

このとき泊まったグレードは「能登客殿」。
それでも3万円は超えてましたので、私たちには贅沢なお部屋。

でも3万円で特別室は間違いだろう・・・と思って、

ええええとびっくりしながら係り人の後をついていったところ、
やはり、特別にグレードアップしてくださったみたいです。

理由はまったくもってわかりませんが・・・・。
だってはじめての宿泊でお得意様ではないですから。

「今回は遠くからおいでいただきましたありがとうございます」とは言われましたが、
でも遠いといっても北海道とか九州じゃない、東京からですよ~

この特別室「大峰の萩」は、
現在の天皇陛下が皇太子時代に宿泊されたお部屋と部屋の前に銅版で書いてありました。
(そっか・・・私が昭和天皇と同じ誕生日だからか~なんてね)

このお部屋は二人で軽く15万円は超えるお部屋みたいです。
あとでこっそり調べました・・・ははは

ベッドルーム、応接間、広い和室の3間続きです。
もちろんトイレ、洗面所もふたつありました。
あまりにも広いのでどこに座っていいのやら・・・貧乏性のわたくしはそわそわちゃんでした。

私たちを担当してくださった方は、
以前、東京の同じ区に住んでいたことがあるとおっしゃってました。
(これは後で知ったのですが、加賀屋はすべての都道府県の仲居さんがいるそうで、
その地方から来たお客様にその出身者を担当させることにしているとか・・・)

「私も東京の○区に住んでいたのですよ~」
「えええ、そうなんですか~」と会話が弾むわけです。

部屋に案内されてすぐ、仲居さんが私たちの姿、体形をみて、
私たちにぴったりの浴衣をすぐにもってきてくださいました。
旦那は大柄ではないし、私は太ってますから、
一般的なサイズでは合わないことが時々あるので取り替えてもらうことがありますが、
見事ぴったり。
確か、5センチ刻みで浴衣の用意があるとか聞いたことがあります。
180センチを越えている人もOKだと思います。(関取は・・・・どうでしょうか・・・)

お食事はすばらしいものでした。
加賀野菜の美味しさ、海の幸、すばらしい食器、完璧でした。

お風呂は、大型旅館のお風呂でしたが、脱衣所、お風呂など担当の方が控えており、
草履のケア、洗面所の掃除など、「見えないところ」ですばやくケアしているようで
ふとみると綺麗だ・・・と感心したのを覚えています。
本当に常に動いていた方々が印象的でした。
お風呂から上がって下駄箱のところで草履が綺麗に並んでいたのにはびっくりです。
"美しさ”を感じましたね。

また、お食事の時に、副支配人の方がわざわざご挨拶に来てくださり、
本当に恐縮しました。
素敵なお部屋に泊めていただいたお礼を伝えたところ、
「こちらこそ、お泊りいただいきましてありがとうございます」とさりげなくご挨拶いただき、
スマートな対応に感動しました。

従業員の皆様、
本当にきちんとされていて、お土産処、すべてすばらしい・・・
と感じた記憶があります。

チェックアウトはお部屋でしました。
いざ、帰ろうかと部屋を出たとたん、
見えないところで待機されていたようで係りの方が「お荷物お持ちいたします」と。

これには正直驚きました。

よくチェックインのときは、部屋まで荷物は運んでくれることは今ではほとんどですが、
帰るときは自分たちでどーぞというのが大半だと思うのです。

今だ、帰りまで荷物を・・・と部屋の前で待機していた宿は皆無です。
チェックアウト後、車まで荷物を運んでくれるところはもちろんありますが・・・
それも大型旅館で宿泊する人はすごい数なのにですよ。

最後に極めつけは、
自分たちの車が出てくるのをロビーで待っていたところ、
前夜、ご挨拶してくださった副支配人の方が寄ってきて、
「○○様、このたびは・・・」と
ご挨拶を私たちの名前を言ってからしてくださったことには脱帽でした。

たった一度しかお会いしていないのに、
よく名前と顔が一致するなと本当にびっくりしました。
ロビーではたくさんのお客様がいたにもかかわらずです。

いや~、これが連続一位のおもてなしか・・と今でもあの感動は残っています。
加賀屋は各人にそれぞれ感動を与える接客がすごいのですね。
加賀屋の女将さんの「加賀屋は従業員は大切な家族です。加賀屋で働いてよかったと思ってもらいたい」とテレビでコメントしていました。
すばらしいですね。

この日記を書いていてまた泊まってみたいな~と思ってしまいました。

話は変わりますが、
去年ぐらいに「加賀屋の流儀」という本が出版されました。
その本に、そのおもてなしのことが書かれてあり、
なるほどね~とそういえば・・ということがたくさんありました。
その徹底ぶりは見事です。

私の中では
旅館のトップは「加賀屋」、ホテルは「リッツカールトン」なのかな・・・
と勝手に位置づけています。

ううう~ん、また行ってみたいな~


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by kamefu-fu | 2005-08-12 14:37 | 石川